毎日いろんなことがあります。
どっちいったらいいんだろう。
なにを信じたらいいんだろう。
そんな急に言われてもどうしたらいいかわかんないよ。
あっちもこっちも情報の海。
そんなときはあたまをすこし休めて
パソコンやスマホ、テレビのニュース
追いかけるのはいったんストップ。
深呼吸。
あたたかい飲みもの(白湯でも十分)で手のひらもおなかの中も温めます。
自分の心も体も、ほろほろとくたびれ果ててしまう前に、お休みするのは大事なことです。
いな暮らしは、淡々とお店を開け続けています。
わたしもスタッフもみんな元気です。
なので、明日も変わらずお店を開けます。
定休日の日曜・月曜を除いて、火曜から土曜までは9時〜17時まで開けています。
もちろん、自分たちが元気じゃないときは、無理せずお休みするのでご心配なく。(からだの声を素直に聞きます。)
毎日、今が旬の野菜をたっぷり、発酵調味料もふんだんに使って、自分たちの感覚を研ぎ澄ませながら、その日の天気と相談しながら、ごはんやおやつを作っています。
毎朝沸かす三年番茶は、来てくださるみなさんへのウェルカムドリンクの気持ちで用意しています。(もちろん、おかわり自由です。)
おやつは気持ちほぐれるうれしいものでありたいな、と思いながら作ります。
タルトはちょっとしたご褒美のようなおやつとして。
焼き菓子はどこにでも持ち運べて、近くの人と分け合うのも楽しいようなものを。
珈琲を淹れるのがだいすきなので、注文が入ると嬉々として豆を挽いて淹れています。
お店のあちこちに置いている本は自由に読んでいってください。
おうちに帰って続きを読みたいな、と思った本は貸し出しできる本もあるので、声をかけてくださいね。
なかには買える本もあります。実は靴下なんかも買えます。
どれも作者の方から直接仕入れたものばかり。
どうして仕入れることになったのか、ひとつひとつに物語があるんです。
聞いてみたいひとは気軽に話しかけてくださいね。
こんな時だからこそ、いつもと変わらないリズムでお店を開け続けることを大切にしていこうと思います。
こどもたちもいつだってウェルカムです。
生まれたての赤ちゃんも。
うちには時計も、新聞も、テレビも、パソコンもありません。
ただ、静かな時間が流れていて、縁側から見えるお庭には鳥や虫たちがあそびにきます。
近所のこどもたちや、部活動に励む若い子たちの声も遠くから聞こえてくることも。
歩いてすぐ、多摩川があります。
お店の行き帰りに多摩川沿いを歩いて広い空を眺めたり、川の流れを見てみるのもなかなかいいものです。
今日もありがとうございました。
明日もお待ちしています。
いな暮らし店長 moe
(写真はちょっと前のものですが、学生時代からお世話になっている藤村健一郎さんが撮影してくださった、お気に入りの一枚です。)