珈琲とレコード、本と布

6月8日(日)10:00〜15:00

気持ちのいい音楽にミシンの音も合わさって、おいしいものと本と布と、のんびり過ごす一日。

服やかばんなど、ちょっとお直し相談したい布ものがある方はぜひお持ちください。
”クイックリペア”コーナーでYOGEさん&YUNAさんがその場でお直ししてくれます!

「大切なお洋服、小物に穴が空いてしまった、丈が長い、などのちょっとしたお直しをミシンやダーニングで承ります。 当日受付、当日お渡しのクイックリペアです。 お直し縫製のプロ、YOGEとYUNAがお待ちしております! お気軽にお越しください😊

しゅんすけ君の出張珈琲

りゅうさんセレクトレコード(DJ)

羅針盤ブックスの古書+新書

YOGEYUNAのクイックリペア

川端農園さんのお野菜

北川ベーカリーのサンドイッチ

and more!

・ ・ ・ ・ ・

◯5月〜6月の予定◯

5/27(火) 12:00〜 17:00頃 出張カフェ「オモンパカル」 @omonpakarunohito

5/28(水)11:00〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

5/29 CLOSE

5/30(金) 9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

2階: みどりさんカウンセリングDAY @homebase_praxis

5/31(土)12:30〜15:30 OPEN

喫茶+本屋 「羅針盤ブックス」

13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku

6/1・6/2 CLOSE

6/3(火)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

6/4(水)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/5 CLOSE

6/6(金)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/7(土)13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku

6/8(日)10:00〜15:00「珈琲とレコード、本と布」

6/9 CLOSE

6/10(火) Orina-巣 まめカフェDAY @orina_su_mame

2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

6/11(水)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/12 CLOSE

6/13(金)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/14(土)12:30〜15:30 OPEN

喫茶+本屋 「羅針盤ブックス」

13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku

6/15(日)11:00〜15:00

たんぼのとなりマルシェ(府中市)出店 @soyo.tanbokaze

6/16 CLOSE

6/17(火)9:30〜15:00 OPEN

喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

・ ・ ・ ・ ・

いな暮らしは2月末をもって店仕舞いしましたが

今は店長moeが喫茶+本屋「羅針盤ブックス」として場を開きながら、新たなシェアメンバーと変化しながら作っていく空間になっています。

「羅針盤ブックス」には古書+新書が並んでいます。

メニューはドーナツやカレーなどの軽食とおやつ、飲みものがその日によって色々。

企画イベント、出張出店などもちょこちょこ承ります◯

スケジュールは不規則のため、最新投稿をご覧ください。

・ ・ ・ ・ ・

場所: いな暮らし @inagurashi

東京都稲城市押立1744−46

(JR南武線 矢野口駅より徒歩8分)

【お店までの道順】

※来てくださったことがある方も⚠️マークの箇所をご確認ください。

最寄駅、JR南武線 矢野口駅の北口を出て、目の前の横断歩道を渡ります。

そのまま住宅地をまっすぐ進み、突き当たりを左へ。

住宅地を抜けて右へ曲がり、少し行った先の

横断歩道を渡ります。

多摩川を右手に、左手に尽性園というグランドに沿ったフェンス沿いの道を進みます。

⚠️すべり台のある三角公園が見えたら

左へ、公園とグラウンドの間の道を先へ進みます。

※土手沿いの小さな古い階段を降りないよう

ご注意ください。(私道に繋がっているため)⚠️

三つ目の曲がり角を右へ進むと、左側に見えてくる、庭から柿の木が張り出した二階建て、縁側のある家が店です。

※GoogleMapで出てくるルートとは別になる可能性がありますが、上記のルートでお願いいたします。

【自転車置き場について】

お庭の中にお停めいただけます。

または、お庭の入口がある壁沿いに寄せてお停めください。

※玄関側の壁沿いには停めないようご注意ください。

【お車でお越しの方へ】

道幅の狭い住宅街の一角のため、専用駐車場がございません。近隣のコインパーキングへご駐車ください。

(最寄駅の矢野口駅周辺に点在しており、歩いておおよそ7〜8分の距離です)

・ ・ ・

静かな住宅街にてお店を開いているため、少々ご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

- 更新日:2025年05月27日(火)

定食カフェ「オモンパカル」@いな暮らし

\定食カフェ オモンパカル@いな暮らしのお知らせ/

店主のみほさんはご自身のお店を閉じた後も、あちこちで間借りカフェとして「オモンパカル」という名の場を開いている方。

いな暮らしでリペルアートという手法を用いた美術クラブを開いてくれていた蔵先生がつないでくださったご縁です。

この日だけの特別メニューをお楽しみに。

本屋「羅針盤ブックス」として店長moeも在店しますので、本屋と合わせてお楽しみいただけたら。

みほさんもかつてのお店に本を並べていたということで、本好き同士のコラボも嬉しい一日となりそうです。

5/27(火) 12:00~17:00頃

JR南武線矢野口駅 いな暮らしで定食カフェをやります。

お食事は一汁三菜で季節の野菜を使ったもの(数量限定)、甘いものは和菓子の浮き島、飲み物は煎茶とコーヒーです。

東京都稲城市押立1744−46

またお会いできれば嬉しいです☺️

▷▷▷いな暮らしへのアクセス/Access

JR南武線「矢野口駅」から徒歩8分

It’s 8 minutes walk from the Yanokuchi-Station on the Nanbu Line.

駐車場はございません。近隣のパーキングをご利用ください。

Sorry,There is not a Parking space here.So Please park in a coin-operated parking spaces near here.

JR南武線 矢野口駅の北口を出て、目の前の横断歩道を渡ります。

そのまま住宅地をまっすぐ進み、突き当たりを左へ。 目の前をガードレールが横切る突き当たりまで来たら右へ曲がり、多摩川を右手に、左手に野球場を見ながら進みます。

三角公園が見えたら、左のスロープ道を公園に沿って進み、三つ目の曲がり角を右へ進むと、左手に見えてくる、庭から柿の木が張り出した二階建ての古民家です。

- 更新日:2025年05月26日(月)

5月〜6月の予定

5/25・5/26 CLOSE

5/27(火) 12:00〜 17:00頃 出張カフェ「オモンパカル」 @omonpakarunohito

店主みほさんによる1日限定カフェ
この日だけの定食やおやつをお楽しみに◯

5/28(水)11:00〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」 @inagurashi_rashinbanbooks

5/29 CLOSE

5/30(金) 9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」
2階: みどりさんカウンセリングDAY @homebase_praxis

5/31(土)12:30〜15:30 OPEN
喫茶+本屋 「羅針盤ブックス」
13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku

6/1・6/2 CLOSE

6/3(火)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」
2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

6/4(水)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/5 CLOSE

6/6(金)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/7(土)13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku
 

6/8(日)10:00〜15:00「珈琲とレコード、本と布」
レコードを聴きながらのんびり過ごす一日
ミシンかたかた!当日お直しのクイックリペアもぜひ◯

珈琲 @drush.516
レコード @ryuttitai
本 @inagurashi_rashinbanbooks
布(クイックリペア) @yoge_clothes
野菜 @kawabata_noen
and more

6/9 CLOSE

6/10(火) Orina-巣 まめカフェDAY @orina_su_mame
2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

6/11(水)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/12 CLOSE

6/13(金)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」

6/14(土)12:30〜15:30 OPEN
喫茶+本屋 「羅針盤ブックス」
13:30〜14:30 こどもアトリエ @fufu_muku

6/15(日)11:00〜15:00
たんぼのとなりマルシェ(府中市)出店 @soyo.tanbokaze

6/16 CLOSE

6/17(火)9:30〜15:00 OPEN
喫茶+本屋「羅針盤ブックス」
2階:10:00〜14:00 出張整体 @meremer_work

・ ・ ・ ・ ・

いな暮らしは2月末をもって店仕舞いしましたが

今は店長 @moe_suzu が喫茶+本屋「羅針盤ブックス」として場を開きながら、新たなシェアメンバーと変化しながら作っていく空間になっています。

「羅針盤ブックス」には古書+新書が並んでいます。

メニューはドーナツやカレーなどの軽食とおやつ、飲みものがその日によって色々。

企画イベント、出張出店などもちょこちょこ承ります◯

スケジュールは不規則のため、最新投稿をご覧ください。

・ ・ ・ ・ ・

場所: いな暮らし @inagurashi
東京都稲城市押立1744−46
(JR南武線 矢野口駅より徒歩8分)

- 更新日:2025年05月25日(日)

新たな形で再出発

おやすみを経て、新たな形を模索しがら不定期開店しています。

最新情報はInstagramにも!

【今週の予定 : Schedule】

5/13(火) 9:30-15:00 OPEN

5/14(水) 9:30-15:00 OPEN

5/15(木) 10:00-13:30 OPEN

5/16(金) 9:30-15:00 OPEN

5/18(日) たんぼのとなりマルシェ(府中市)出店 @soyo.tanbokaze

\NEW!/
5/27(火) 12:00〜 出張カフェ「オモンパカル」 @omonpakarunohito

・ ・ ・ ・ ・

いな暮らしは2月末をもって店仕舞いしましたが

今は店長 @moe_suzu による喫茶+本屋「羅針盤ブックス」 @inagurashi_rashinbanbooks が時々OPENしています。

住まないシェアハウスのような形で、変化しながら作っていく空間になりそうです。

縁側のある昭和の家
お庭のある二階建ての家

ここを “空き地” と仮定するならば、なにかやってみたいこと、使ってみたいひとはいませんか?

呼びかけてから、少しずつあたらしい風が🍃

「羅針盤ブックス」には古書+新書が並んでいます。

ドーナツやカレーなどの軽食とお飲みもののご用意もあるので、喫茶としても☕️

物販コーナーもあり◯

atelier田圃風さんのジャム、佐渡のお塩 @soyo.tanbokaze

高知県神山より、しずちゃんの満月仕込みスパイスふりかけ「パラパラMix」 @pukubaby_peaceful

「12airs」の海と森を守る石けん @12_airs

・ ・ ・ ・ ・

新たなシェアメンバー「FUFUmuku!」さんのオープンアトリエも今後開催予定🎨 @fufu_muku

・ ・ ・ ・ ・

場所: いな暮らし @inagurashi
東京都稲城市押立1744−46
(JR南武線 矢野口駅より徒歩8分)

- 更新日:2025年05月12日(月)

ただそこにある場として

考えても考えてもわからないことがあって

自分の思考の範囲では行き着くところが決まっていることも知っていて

ならば

わからないまま

動き出してみよう

想像すること以上のなにかがやってくる

きっと本当はいつもそうで

動き出せばなにかが巡ってゆくのだろうと

何も決めないまま

動き出してみようかなと

思っている春です。

いな暮らしというひとつの場を
共に使ってみませんか。

2階建ての古い家と庭

ひとつ屋根の下で
それぞれがそれぞれに
やりたいことをやっていたり
ありのままで、素のままで、過ごせる場所

なにかをやっても、やらなくてもいい

ただそこにいて

好きなようにいたらいい

原っぱだけの “空き地” のような場所

そこになんとなく
ここにいたいなと集ったひとりひとりから

生まれてくるものがあったり
共にいろいろ分かち合って過ごしたり
その時々でいろんな景色が生まれる場所

その場所に必要なものを
必要なぶんだけ用意して
分け合って

肩の力は抜いて
波あるからだもこころも
流れもそのままに委ねて

ここでどんなことが起こるか
どんな風景が生まれてくるのか
そこでわたしはどう感じていくのか
楽しみに待っていようと思うのです。

ひとまずこの春から
4月・5月・6月

ここでまた
新たな気持ちで
なにができるか、どんな在り方が生まれるのか
試みる3ヶ月です。

まずはわたしから。
いな暮らし店長として10年以上場を開いてきたわたしは、今どんなことがやりたいだろうと考えた時に、パッと浮かぶのが本のことだな、ということでした。

本屋+喫茶として、4月は2週目以降から、不定期開店していく予定です。

わたしだけで使うには広すぎる家です。

ここで共に何かをやってみたい人、ただそこにいてみたい人、自分のもうひとつに家のような形で借りてみたい人など、どんな形でも。

なんかいいかも、と気になる方には詳細をお伝えします。
まずはメッセージをください。
InstagramのDMやメール(inagurashi@gmail.com)から。

または、今後お知らせする開店日に来てもらえらたら。
そこで直接話ができたらうれしいです。

- 更新日:2025年03月31日(月)

common land

自分の気持ちをそのまま書くのは難しいけれど

とにかくPCに向かって、出るままに書き連ねてゆくうちに

会話の中のふとした瞬間にするすると流れ出す本音みたいなものがあって

出るまで待っていたものの

なかなか、一向に言葉となって表に出てこなかった。

このままじゃなぁと思いながら

考えてもわからない

どうしたらいいんんだろうの堂々巡り

なにかやりたい気持ちがふくらんで

前を向いて歩いているようでいて

もしかしてこの気持ちは

周りのひとからの言葉だったり期待や思いに後押しされて出てきたものなんじゃないか?

という疑問がなかなか抜けず

そこと、自分の本当の気持ちとがごっちゃになってわからなくなるもどかしさを抱えながら

なんとか見誤らないように、答えは出せないものかと

ゆるみきってしまったように見える脳で考えていた。

けれど日々はあっという間に過ぎていき、

三月のライブが終わった後には家族全員気が抜けたのかダウンして

一週間ほどまるで使い物にならず

焦っているわけではないけれど

もやもやとしている自分はずっとそばにいたように思う。

なんらかの形でお店をやりたいと思っているような気がする自分と

予定が決まっていない毎日を、時間に追われずに過ごせる朝を味わいながら

凪のような時間の流れがあまりにも楽で、心地よく

こういう時間をずっと求めていたんだろうなと思う自分もいる。

きっとどっちも本当で、なにが間違いとかないのだけれど

決めることで動き出す流れというのもあることはわかっていたから

三月がもう終わりに近づいていることに

むむむ、と思う自分がいた。

これまでお店を通してシェアしていたおいしいコーヒーも、お米やお野菜も

自分だけで、自分の周りだけではなんとなく持て余すというか、

こんなにいいものを知っているなら届けたいよな、紹介したいような気持ちも

場を閉じてみると確かにあって

それならばやはり、店なのか?
でも、そうではない気がする・・・

そんなぐるぐる思考の中にいたような気もする。

今の私にとって、定期的に、同じリズムで、決まった日時に店という形で場を開け続けるのはやっぱり難しいように感じる。

自分の性格もあるし、3歳の子との日々を大切にしたい今もあるし。

それでいてあの場所は、大好きだけれど私にとっては広すぎて、

ひとりではとても使い切れない、行き届かないくらいの空間で

だれかと共に開いていく場なんだろうと、それはずっと思っている。

このまま潔く閉じる方がスッキリするのかと、何度もそれも考えた。

でも、踏み止まる私がいる。

なにかこう、ちがう形で、あの場所を大切に思ってくれている人たちと

使っていけないだろうかと。

あの広さがあるから、靴を脱いで過ごすお家だから、お庭があるから、二階建てだから、できたことがたくさんあって、あの場の可能性は無限大というか、あらゆるものを受け入れ表現させてくれた空間だった。

ここに書き連ねてみようと一瞬思ったけれど、あまりにも多岐にわたっていて書けない。

それに、これからのあの場の使い方は、これまでに倣う必要は全くなく、より自由な発想でいたい。

ある朝あたまのなかに浮かんできた言葉
”共有地”
英語では “common land”

あらゆる意味を内包するような
それでいてどうとでもとれるような
どう在ってもいい場があるといい。

自分ひとりではできなくとも
それでいいんだって思える場所。

言葉にすることはいくらでもできるといえばできるけれど、

言葉にしきれないものもたっぷり含ませたままでいたい。

音楽や映画、本やおいしいもの、あらゆるものを分かち合う場であり

思いや言葉を交わしあう場でもあり

ただただぼんやりと時間を過ごしたり

しばしからだを横たえて休める場であり

その時々で揺れ動きながら変化していく場所

それは生きている毎日そのものの延長線上にあるといい。

特別でなくていい。

揺れるのが当たり前として、受け止めあって、個々でいられる場所。

”共有地” という言葉の前に

”○○の共有地” としてみようかとも思ったけれど
そこにいろんな言葉を入れようとすればするほど
なんかちがうな、という感覚。

”○○”
この余白に入るものはいかようにも。

あの場を ”共有地” として一緒に使ってみたいひとがいたらいいなと。

共に、有る、地=場所


何をしたいか、どんなふうに使いたいか、決まっていなくてもいい。

それはこれから考えるとして

あの家で時々過ごしたいな、なんかできたらなって思っているひとと

一緒に使ってみる試みを始めてみようかな、という気持ちでいます。

気になる人は、DMやメールをくれたらうれしいです。
今考えていること、伝えます。
inagurashi@gmail.com

4月初旬に、これからのこの場の在り方を話す場を開く予定です。
詳細はまた後日に。

いな暮らし 店長 萌より

- 更新日:2025年03月23日(日)

閉店のお知らせ

いな暮らしはカフェとしての営業を
2月28日に終了しました。

しばしお休みをいただき
また何かが動き出す時には
お知らせします。

まずは3月8日(土)13時半〜 NUUさんのライブを開催します。
NUU Live「暮らしのごはん・暮らしのうた その4 〜ありがとう いな暮らし〜」

開場 13:00 / 開演 13:30

【出演】
NUU (歌) @nuu_singer
オオニシユウスケ(ギター) @samuraiguitar0911

【チケット】
大人 4,000円 (+1ドリンクオーダー)
小・中学生 1,000円
(お子さん2人目より半額)
未就学児 無料

*当日、現金にてお支払いをお願いいたします。

【ご予約】
@inagurashi
@nuu_singer
Instagram DM

または
📩 inagurashi@gmail.com

・ ・ ・ ・ ・

たくさんの方に支えられ
走り続けた足掛け12年間でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。

また新たな気持ちでお会いできることを
すぐそこまで来ている春とてもに
ゆっくりたのしみに待ちたいと思います。

店主 鈴木ともみ

- 更新日:2025年03月4日(火)

まっさら

三月一日の朝、気持ちよく晴れていて、いつも土曜日の朝の仕込み時間に聞いていたピーター・バラカンさんのラジオ「Weekend Sunshine」を聞いています。

昨日までのお祭りのような日々、無事に乗り切れたのはここで出会えたみんなのおかげさま。

いつもの倍以上のお野菜を仕入れ、30人前のごはんを仕込み、野菜もお米もまたたくまに消えていく日々でした。

お店をしまうと決め、お知らせしてから、混むだろうなぁと思ってはいたものの、予想を上回る予約の数、メッセージ、お手紙、両手にとても抱えきれないほどのギフトをたくさんいただきました。

それは目に見えるものだけでなく、心からの言葉、ここでの思い出話など、ひとりひとりそれぞれの形で惜しみなく注いでくれたものでした。

こんなにも想いを寄せてくださっていたこと、この場所をわたしたちと同じように大切に思ってくれていたこと、一ヶ月の内にわたしのからだの容量を優に超えるほどたっぷり感じて、あふれて、そのエネルギーで乗り切れた毎日でした。

言葉では言い尽くせないのですが、この場所で、いな暮らしという場を開けてきたことで受け取ってきたものが本当にたくさんあったのだなぁと、しみじみと感じています。

これまでこの場所に来てくださったみなさんひとりひとりに感謝です。
ともにお店を支えてきてくれたみんなにも。

これからどうしていくのか、なにも決まっていませんが、きっとまたなんらか動き出すのだろうと、それだけはわかっています。

止まっているものはなく、生きている限り常に動いているもの。

どんな形で表現していくか、どんなふうに立ち現れてくるのか、わからないこの感じを楽しんでみようと思っています。

ルールがほとんどない、それぞれの在り方やり方がそのままに表現されて成り立っていくライブ感ある台所、毎回楽しく大好きでした。

個性豊かなメンバーと過ごせた時間は宝物。

また一緒に台所に立つこともあるかもしれません。

まずはひとやすみして、嵐が去った後のような場を少しずつ整えて、次に向かっていこうと。

すっきりとした気持ちの朝です。

またどこかでお会いしましょう。

そう、まずは来週!
締めくくりのライブがあるのです。ぜひいらしてください。
暮らしのなかから生まれるうたをうたう、NUUさんが来てくれます。

NUUさんの言葉をそのままここにお借りします。

・ ・ ・ ・ ・

何回もライブさせて頂いた「いな暮らし」さんが二月で一旦お店を閉じられることになりました。

「古い一軒家でご飯屋さんをされていた」と書こうと思ったけれど、きっといな暮らしさんはご飯屋さんだけでなく、本屋さんだし、雑貨屋さんだし、カフェだし、憩いの場だし、赤ちゃん連れて行ける美味しいご飯がのんびり食べられる場所だし、一人で行ってものんびりできるところだし、人と人がつながり、自分と自分がつながる場でもあったのではないかと、思ってる。

そして、このいな暮らしさんに触れるたび、そこを大切に動かしていく方々の人柄の大事さを感じていました。

沢山の方々にとっての大切な場所で歌わせていただきます。

いな暮らしさんでの「時間」を頂けたことに感謝しています。

是非聴きにいらしてください。

「暮らしのごはん・暮らしのうた その4
〜ありがとう いな暮らし〜」

2025.3.8(土)  
開場 13:00  /  開演 13:30

NUU (歌) + オオニシユウスケ(ギター)

大人 4,000円(+1ドリンクオーダー)
小・中学生 1,000円(お子さん2人目より半額)
未就学児 無料

■ いな暮らし
東京都稲城市押立1744-46 JR南武線 矢野口駅より徒歩8分

ご予約受付中◎
@inagurashi
@nuu_singer
Instagram DMにて。
または inagurashi@gmail.com まで。

- 更新日:2025年03月1日(土)

NUU LIVE 「暮らしのごはん・暮らしのうた その4 〜ありがとう いな暮らし〜」

この場の締めくくりとして、3月8日にNUUさんが歌いに来てくださいます。 @nuu_singer

「暮らしのごはん・暮らしのうた その4
〜ありがとう いな暮らし〜」

2025.3.8(土)  
開場 13:00  /  開演 13:30

NUU (歌) + オオニシユウスケ(ギター)

大人 4,000円(+1ドリンクオーダー)
小・中学生 1,000円(お子さん2人目より半額)
未就学児 無料

■ いな暮らし
東京都稲城市押立1744-46 JR南武線 矢野口駅より徒歩8分

ご予約受付中◎

NUUさん自己紹介(HPより)

詩を書き、曲を産み、唄う人。
NUUとは本名のイニシャル“N”と
自分以外の人や物すべてのあなた“YOU”を“U”に置き換えて、
私とあなたがいて初めて唄を歌えるNUU(ぬう)になれるという意味。

- 更新日:2025年02月28日(金)

いつものラジオを聴きながら

もう夜だけど、珈琲北口さんの春ブレンドをゆっくり淹れて、クッキーをかじりつつ今日一日を振り返る。

思いがけず子の寝かしつけに苦戦。
なんとなく、明日に向けてそわそわしているわたしの気持ちが反映されたのかなぁなんて思う。

明日でおしまいって感じじゃないから、ずっとお店で一緒に過ごしてきた3歳さんには店じまいのことを話していない。

話そうかなとも思ったけれど、わたしのなかでは明日はひとつの通過点、区切りに過ぎなくて、終わっちゃうから悲しいとか寂しいとか、そんな感情はなんもない。

だから、あえて言わなくてもいいのかなと思ったりして。

今日はとにかく短時間集中の前日準備。

いつもだったら当日朝いちから仕込みをするのだけれど、普段の倍以上のお客さんが来るもんだから仕方ない。

幼稚園に子を送った後、いつも立ち寄るお野菜の直売所を覗くと、元気な玉ねぎ、青梗菜、ねぎを見つけて買うことにする。

顔なじみになったおばちゃんと一言二言交わすだけでうれしくなる。

珈琲屋さんに寄り道したい気持ちをぐっと抑えて、自転車を店まで飛ばす。

大量のお芋を洗って蒸して、三年番茶を大きなやかんで2回沸かして、トマトソースをフライパンいっぱいに煮詰め、大豆を浸水、野草コーラを仕込み、カトラリーやお皿を片付け、洗った布巾をゆすいで干す。

やることはいくつもある。全部やろうとしたらきりがないし、子のお迎え時間までというリミットもある。

あえて TO DO LIST は作らず、あたまに思い描けるやっておけることの中で、思いつく順に手を動かしてゆく。

ひとりで台所に立つ間、いつもラジオをつけている。

学生の頃から聞いているJwaveは、別所さんやクリス智子さんの声に励まされる。

みれいさんと福ちゃんのラジオ「声のメルマガ」も
大和田慧さん安達茉莉子さんの「もちよりラジオ」も
聞いているとひとりじゃないなと思えて安心する。

京都から届いたお花を花瓶に入れて、陽の当たる窓辺に置いてみる。
下から、上から眺めてはうっとりする。

あっというまにお迎え時間。

やれることはやった、はず。

あとは明日の私とみんなに頼ろう。

お迎えの後は、永遠にも思える公園あそびを眺めつつ、背中に西陽をあてながらぼおっとする。
こういう時間があることで休まっている。

休むのが少々下手な私は、こどもとの時間が生活に入ってきたことで、仕方なしに、降参して休むことをたびたび余儀なくされることできっと、守られてるものがあるんだろうなと思う。

夕方、いつも豆を買いに行くコーヒースタンド「ざるやのとなり」さんへ。

ひとりしずかに過ごす二人のお客さんがいる。

わたしもここぞとばかりにコーヒーとプリンを注文して、ずっと読みたかった本を開く。
『海辺のストーブ』じんわりよかったなぁ。続きは今度また来た時に。
ずっと読みたかった夏葉社さんの島田潤一郎さんが書いた本『古くてあたらしい仕事』を買って帰る。

去年の六月、岩手の紫波町に行った時に参加した「本と商店街」で少しお話しした島田さん、気さくなお人柄にすっかりファンになってしまったんだよな。

コーヒー豆を「mons mare」缶に入れてもらい、店主のあゆみさんに ”いってらっしゃい” と見送ってもらう。

明日は暖かくなりそうだから、炭酸水を買い足しておく。

手書きの売り上げノートに今週の記録を書きつける。

今日の仕事はこれにて完。

と言いたいところだけれど、寝る前に塩麹を仕込んでようやっとこうしてブログを書いている。

書かなくてもいいのだけれど、書いておきたくなった時には書いておこうと思うのだ。

さて、そろそろ寝ないとな。

明日が待ってる。

みんなが待ってる。

- 更新日:2025年02月27日(木)